★2006年:宮古島トライアスロン:200km:12時間18分で完走
■第22回全日本トライアスロン宮古島大会に出場、一昨年昨年に続き3度目の完走、タイムは昨年より10分半短縮、順位も昨年より144位上げた。
■コースは昨年一昨年と全く同じ。←大会レポート■スイム前編
■天候は、スタート前、今年は昨年より更に激しい雷雨。スイムスタート時もかなり小波が立ち、海上もちょっと霞んでいた。
 Swim 3km
■スタート前から雷雨だが昨年より寒くない。気温23.5度。水も昨年より温かい感じ。たぶん23度くらい。フルのウェットスーツで臨んだ。
今年は1346人中スイムで123人がタイムアップ(もしくはリタイア)。
■原因は例年と異なる「逆潮流」。1700m地点での関門制限時間50分でタイムアップになってしまった人が多数出たらしい。
■GPSでの軌跡を解析すると46分強で1600m地点を折り返している。ギリギリ。ラッキーだった。
■たしかに最初の600mは100mを平均2分50秒で泳ぎ、次の1100mは100mを平均2分42秒と遅い。
■ラストの1300mは追い潮に乗り100mを平均2分02秒で泳ぐ。
■スイムのトータルタイムは1:13:35 (864位)。昨年より7分半程遅いが順位は昨年より50位以上上げているのだから、潮の流れが悪さした割りには「好成績」と言えるかも。

■一昨年2004年は心拍数が85%を越えそうな勢いで泳いたが昨年2005年は中だるみはあるものの80%前後でずっとリラックスして泳いだ。
■今年2006年は昨年に比べ、まずはゆっくり立ち上がっている。最初の600mはかなり意識して徐々に調子を上げていく。
■600m地点の第1コーナーを過ぎでからはほぼ完全にフラットな心拍負荷(80%)を維持できている。
■他の選手との接触がやたらと多かったが、逆に、集団泳の流れに乗せてもらったのがラッキーだったのか、逆潮流も気にならなかった。
←大会レポート■スイム編
スイムから上がってきた時の動画
■↑いつもの事だがフラフラだ。
 Bike 前半70km (1周目)
■バイクの走り始め、路面が濡れていて恐い。後ろのブレーキの効きもひどく鈍く、スピードを上げる気がしない。
■いつもと同様155kmの中間地点(70km)=東平安名崎を最初の目標に定める。
■スタートからは北端の池間島まで、例年と違ってやや向かい風。それでもコースが比較的フラットなのでスピードを上げていく。
■池間島から東平安名崎への東海岸沿いのコースは中盤の比嘉ロードパーク付近で標高90m。
■例年だとここら辺で苦しくなってくるはずだが、今年は何故かアップダウンがあまりこたえない。
■例年体力を消耗させる向かい風や横風が今年はどうも逆のようだ。
■宮古島一番の景観スポット東平安名崎で、一昨年、昨年と同様、停車して、サンドイッチやおにぎりや飲み物をもらって昼食休憩、ついでにトイレ休憩。

■池間大橋で池間島に渡る。路面はまだかなり濡れていてカーブでは転倒の危険性が高い→

■バイクはGiant TCR c1。ハンドルはブルホーンに改造。
■GPSは腕時計型のForetrex201をDHバーの間に装着してログを採取した。
■ Bike 後半75km (〜2周目)
■東平安名崎でゆっくりと休憩した後、七又海岸から上野村にかけては絶好調で心拍数も85%を越える勢い。
■今年はヒザの違和感もなく、やたら調子が良いなぁと思いながら、もうひと踏ん張りしてみるかと、一段と調子を上げる。
■ところが来間大橋にさしかかる直前あたりで突然右ヒザに激痛が走る。長年の半月板損傷が顔を出して暴れだす。
■100kmを越え2周目にかかると、ヒザの激痛に加え向かい風がきつく、力が出ない、ペダルが回らない、進まない。
■エイドステーションで水のボトルや氷水のスポンジをもらってヒザや太ももを冷やしながら北上するが、余りの苦しさにもう無理かをリタイアを考え始める。
■最後の手段として鎮痛剤を飲んで逆風に逆らいながら北上を続ける。
■池間島を折り返すあたりで、風が順風に。加えて鎮痛剤が効いてきたのか、ヒザの痛みが徐々に和らいでくる。
■ラスト10km、東岸でのアップダウンも始まるが登りもダンシングで登りきることができる。
■バイクスタートから5時間40分後、陸上競技場にたどり着く。
■バイクでの心拍数の推移分析。→
■最初の立上りは昨年より低く、最初の3時間はかなり安定した心拍負荷(75-80%)で推移。
■その後ヒザ痛と逆風でどんどん心拍数が落ちていく。。
■しかし最後の1時間は痛みも和らぎ、順風に乗って、ラストスパートの心拍数上昇。

■休憩を含む平均時速は27.4km/h。昨年より1km/h以上速い。
■これによって、バイクは昨年より13分半短縮。
■またラン・トランジションでも6分弱を短縮。
■東平安名崎の灯台下のエイド休憩直後→
路傍のユリが咲き乱れ、リラックスしてリフレッシュ。


←大会レポート■バイク&ラン編
 Run 42.195km
■バイクパートを最後は比較的快適に終え、ランへのトランジッションを6分弱短縮。調子よくランのコースに飛び出す。

■ヒザの怪しさに相談しながら、恐る恐る徐々にペースを上げていく。エイド毎にスポンジでヒザを冷やすのは欠かさない。
■ペースが前半はキロ6分40秒前後、後半でもそれほど落ちずにキロ7分40秒前後を維持


■往路の途中でCarolさんに追いつき挨拶して追い越す。

■往路を走りながら、ヒザの調子を予測しながら、これからのゴールまでの走りを想定する。昨年の記録12時間半でゴールしたい。
■ランの心拍数を分析してみる
■今年(青)は図らずも昨年(黄色)と極めて似たペース配分となっている。
■若干の違いは、今年は立ち上がりが高く30分後に80%を越えている。
■その後もほぼ一貫して心拍レベルが昨年より若干高い。
■2時間〜4時間の心拍数低下スピードが昨年より緩やかで、低下を食い止めている。最低でも70%の線。
■ゴール直前30分「ラストスパート」をかけているが、心拍数は昨年ほどの急上昇は見せていない。
■折り返し地点(→)で、ゴールまでの目標を明確に設定する。昨年の記録、12時間半を切ること。
■この為に目安として時速8kmを切らないように、GPSでの速度表示をモニターしながら走る。
■時速8kmはキロ7分半である。復路21.1kmは2時間38分かかることになる。折り返した瞬間に右の電光掲示板で見た9時間37分に2時間28分を足すと12時間15分に到着することになる。
■現実には復路21.1kmをぴったり時速8kmで走ることは不可能。エイド毎に休むし、登り坂では走れなくなって歩いてしまう。
■それでも最終的に、7分40秒を維持し、ゴールはタイムは12時間18分38秒後。
■昨年のタイムをトータルで10分半縮めてのゴールとなった。
←大会レポート■ゴール編

■ゴール後は、先にゴールしていたHyperNattohさんとNattoBombさんとちょっと立場話して、花火も見ず、早々に会場を引き上げた。


ゴール直前のビデオ画像
■↑良く言えばリラックスした走り。実際のところヨタヨタと力のない走り。

★ Result & Lap Log  
Result swim bike run total
time 1:13:35 6:03:35 5:01:28 12:18:38
rank 864 766 566 634
■出場者数1346人、完走者1105人中、778位から634位と144位上げた。
■前代未門の完走率82%という過酷な条件の中で、よくがんばった。上出来。

経過時間 lap time min/km
swim start 0:00:00 0
swim finish 1:13:35 1:13:35 24:32
bike start 1:29:25 0:15:50
bike finish 7:09:13 5:55:37 27.4km/h
run start 7:17:10 0:07:57
5km 7:49:29 0:32:19 6:28
10km 8:20:09 0:30:40 6:08
15km 8:55:37 0:35:28 7:06
20km 9:29:41 0:34:04 6:49
21.1k(return 9:37:46 0:08:05 7:20
25km 10:08:57 0:31:12 8:00
30km 10:47:18 0:38:21 7:40
35km 11:25:49 0:38:31 7:42
-5km 11:42:17 0:16:28 7:30
-4km 11:49:33 0:07:16 7:16
-3km 11:56:12 0:06:39 6:39
-2km 12:03:46 0:07:34 7:34
-1km 12:11:35 0:07:49 7:49
goal 12:18:38 0:08:21 8:21
■心拍計とGPSログからラップを割り出した。

■バイクトランジッションとラントランジッションの合計で、昨年より4分半短縮。段取りと慣れのおかげ。
■スイムで昨年より7分半遅いが、これはたまたまの逆潮流のせい。と決め付ける。

■バイクで13分半短縮。後半に爆発したヒザの激痛が何とかおさまってくれて感謝。

■ランでは昨年と全く変わらない。(わずか20秒の短縮)。
■平均のランのスピード配分も前半6:40/km 後半7:40/kmで、昨年と完璧に同じ。

■トータルで昨年比、10分40秒の短縮となった。
ゴール直前→
アゴが上がっている。
脚がほとんど上がらない。



大会の総合レポート
■今回もGPS機器としてスイムとバイクとランで、一貫して、Foretrex201を用いた。
■スイムではGPSの防水にいつもの防水結露防止の為の熱圧着パッケージを使わず、Ziplocで二重パックするだけでスイムキャップ後頭部に仕込んで泳いだ。バイクのトランジッションでは、パックを開いてDHバーに取り付け走り、ランでは腕時計型リストベルトに装着して走り続けた。リチウム充電電池でバッテリー切れになる恐れがあったのでバイクとランではForerunner301もバックアップとして携行して走ったが、最終的にはForetrex201のみでもたせることができた。 
■心拍計はPolar S710
■3D心拍GPS画像の背景画像は、ランドサット衛星画像スカイビュースケープ。軌跡の鳥瞰画像化にはKashimir3Dを使用。 
■実写真はコース上で写真業者が撮影、プリントしたものを購入し、スキャナで取り込んで用いた。
//////////////2006/4/23///////////